青汁の飲み過ぎはNG?

何の食品でも同じですが、不足すれば人体に問題が出てきますし、
過剰になればまた、問題も出てきます。本人の体調によっても
年齢によっても「適量」は変わってきます。自分の体調と相談しながら、
一般的な目安の摂取量を参考に、自主的に調整しなければいけません。

青汁も栄養価が非常に優れている健康食品なので、適量には注意しなければいけません。
実際、目安となる摂取量は各社の商品に定められており、
おおよそ1日に1杯といった量が決まっているかと思います。
そこで今回は、青汁の飲み過ぎに関する注意点を考えてみたいと思います。

飲み過ぎには念のため注意を

結論から先に言いますが、青汁の飲み過ぎには念のため、注意した方がいいです。
例えば1日1杯と決められている目安の摂取量を大幅に超えて、水の代用で1日に
10杯、20杯と飲み続けていれば当然、何らかのリスクが高まってきます。
例えば、青汁にはカリウムやビタミンAが含まれている場合が多いですが、カリウムを過剰に摂取すると、

  • ・不整脈
  • ・血圧低下
  • ・心拍停止

などのリスクが高まると言われています。
ビタミンAは過剰に摂取すると急性的な症状として、

  • ・腹痛
  • ・吐き気
  • ・気持ち悪さ
  • ・めまい

といったトラブルが出てくると食品安全委員会のまとめた
ファクトシートにも記載されています。慢性的な症状は、

  • ・関節痛
  • ・皮膚の乾燥
  • ・脱毛
  • ・食欲不振
  • ・体重減少
  • ・脳圧の高まりによる頭痛

などが挙げられています。
もちろん2杯、3杯と1日に青汁を飲んだからといって、すぐにトラブルが出てくるわけではありません。
例えばカリウムは、1日あたりの摂取量が2,000ミリグラムを越えると、
トラブルの危険性が高まるとされています。

しかし青汁には、商品によってばらつきはありますが、1杯100ミリグラムほどのカリウムが含まれているに
過ぎません。商品によっては約2ミリグラムと極端に少ない場合もあります。

単純計算で前者の場合は20杯、後者の場合は100杯ほど1日に青汁を飲み続けなければ届かないレベルです。
1日2杯、3杯の青汁で通常は問題が出てくるわけではないのです。

食事との兼ね合いもあるので、青汁の摂取目安は守りましょう

ただ、人間は青汁だけで栄養を補給しているわけではありません。
他の食物からも栄養素を補給しているので、青汁の摂取分と合計すると
過剰になってしまう恐れは常にあります。体調の問題もありますし、
妊娠中は特に注意を払った方がいいです。

青汁は非常に優れた健康食品です。 しかし、優れているからといって、過剰に摂取すると逆効果になる場合があります。
商品のパッケージに記載されている許容量を守ってください。
その他の栄養素は食事から摂るといったイメージが理想的です。繰り返しますが、

「体にいいから」
「すぐにやせたいから!」

といった感じで、焦って大量に飲んでも、効果が早く大きく返ってくるわけではないのです。
あくまでも目安量を守って、青汁を楽しんでください。